「広げ人」と「畳み人」
昨夜、打ち合わせの中で話に出た「広げ人」と「畳み人」
ポンポンとアイディアを思いついて打ち上げる人を「広げ人」と言い、
それを拾い上げて形にしていく人を「畳み人」と言うんだそう。
私のリーダーはまさに「広げ人」(笑)
どんどんアイディアを出すけれど、誰かがしっかり形にしないと消えていく。
勿体ないことこの上ない。
私は常々思っていることがあって、
リーダーにはリーダーにしかやれないことをやって欲しいということ。
何でも自分でやろうとするのではなく、
苦手なところは周りに頼って、そうしてやらなくて済んだ時間をまた、アイディア出しに費やして欲しい。
そのために私もいると思っていて。
あー、私も「畳み人」なのかもって、思った夜。
検索してみたら一冊の本に出会った。
「畳み人」という選択
それはそんなタイトルだった。
早速Amazonで注文し、翌日に届いた。
帯を見ただけでワクワクが止まらない!
畳み人は仕事でモテる/広げ人のアイデアを「はじめは」一緒に面白がれ/広げ人のことを世界で一番理解しろ/常にクロスカウンターを狙え/仲間を集める時は、スペックより「伸びしろ」を最優先に考えよ/現場の一番の理解者になれ/成功はチームメンバーの手柄、失敗は自分の責任 ほか
もうこれだけで胸の高鳴りを感じる私(笑)
早く読みたくて、ページを開く。
基本を大切にする人が、最後は笑う
そんなことも帯に書いてある。
この一文、
めちゃめちゃワクワクするし、私の今までの人生を全面的に肯定されたような気がして、
私は間違ってなかった・・・!そんな気持ちになった。
読めば読むほどワクワクする!
とにかく読み進めるほどワクワクする!
わかっていたことも書いてあるし、目新しいことでもないのだけど、
自身に満ちた力強い文章にエネルギーをもらえる感じ。
はじめに、に書いてある挨拶でも、
最短でも簡単でもなく、壮絶でドラマチックなものでもありませんが、きっとあなたの役に立つ
「最良」なビジネス書である自信があります。となっていました。
本当に、コツコツ目の前にあるものをこなしてきた結果、今があると私も思っていて、
だからこの本は私の新しいバイブルになる予感!
まだ2章までしか読み進められてないのにすでにお勧めしたくてウズウズしてる!
仕事が好きな人にはぜひとも読んでもらいたい本です。
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